PLUS1ロード

これまでの固定概念にとらわれない、新しい道しるべになる方法を紹介します

1人のよそ者が広島県に住んでみて感じたこと

広島県に移住して、1年半が経過しました。これまで2年間、福島県に住んでみると、いままで知らなかった景色や人とのつながりを気づくことができました。

そして広島県にいる今、福島の時とはまた違った経験・気づきを多く得られました。良くも悪くも(笑)

まだ1年半と居住歴は浅いですが、他県民からみた広島の世界を、とことんお伝えしていきます。

 

 

広島弁は怖い・・・

広島が地元の皆さん、すいません・・・。悪い意味で言っているわけではありません。

地方に住むと必ずといっていいほど、言葉のイントネーション・方言の違いに気づくことができます。

よく広島弁の定番として、

「~じゃけん」

「~へ行きんさい」

「行ってみるけぇ」

これらが挙がるかと思います。確かに聞く場面が多く、やっぱり広島だなぁと感じ、印象に残りやすいです。

が、しかし、

「おどりゃー」

「ええんじゃ」

「ぶち」

 

・・・はいっ、これらは言われたら「ビクッ」としてしまいます。いまだに慣れません。

福島の言葉は「無アクセント型」であり、それほど威圧感のある言葉は無いので、広島来てまず一番にギャップを感じました。

 

カープであふれている

ご存知のとおり、広島東洋カープの本拠地です。来る前から、ほとんどの広島県民はカープ愛であふれていると聞いたことがありました。

朝会社での一番の会話は、

A「おはよう!」

B「おはようさん!」

B「昨日のカープは完封勝ちで気持ちがええのぉ」

A「そうですね!昨日の試合はカープの独走ゲームでしたね!」

こんな感じの会話がお約束です。試合だけではなく、カープに関するグッズの保有率も高めです。特に子供たちは、カープの帽子Tシャツを持っている人がほとんどでした。

実際私も、マツダスタジアムに行って観戦したことがあります。360度見渡しても赤一色で、得点が入るたびに、隣の知らない観客と一緒になって喜び合うのは、とても楽しかったです。

 

海よりも山のイメージが強い

移住前の広島県というと、瀬戸内海に面して小さい島々が連なっているイメージが強かったです。

しかし移住後、広島県内をあちこち移動してみて感じたのは、

 

どこ行っても山、山!!山を越えてもさらにまた山!!

 

山の割合が非常に多いことに気づき、海よりかは里山のイメージへと感覚が変わりました。

それもそのはず、

グーグルマップ等の衛星写真見ても、山の割合が圧倒的に多いです。平野部は広島市内の一部と福山市広島県東部)の一部しかありません。移住前によく調べるべきでしたね(笑)

内陸部 冬の朝晩の冷え込みが厳しい

これが一番驚いたと感じます。 今年の冬(1月・2月)は東広島市に住んでいましたが、朝の冷え込みが非常に厳しく、-5℃前後まで下がりました。日によっては、-8℃まで冷え込む日もありました。

気象庁のHPで調べたところ、冬の朝晩の気温は、東北の仙台市よりも低いことがわかりました。福島県中通り地方(福島市郡山市など)に匹敵するほどの寒さです。

県北地域(庄原市北広島町など)は、これよりも寒い地域があり、西日本だからといって、県内全域が気温高めということはありません。

冬の時期に広島県の内陸部にお出かけされる際は、防寒対策はしっかりとしないと、あとで痛い目に合います(_;

 

総評~住んでみて初めてわかることがある~

おそらく時間をかけて考えると、まだまだ移住後のギャップが出てくると思いますが、この辺にしておきます。

ただ、福島・広島住んでみて共通して言えることは、

 

観光だけでは、その土地の本当の姿はわからない。住んでみて、環境・人付き合いの真の姿がわかる

ことは確信しました。

逆の言い方もでき、

柄の悪そう・人付き合いが冷たい、と言った先入観だけで判断はできず、実際に住んでみると、良い一面に気づくこともできます。

実際に住んでいる方から話を聞くと、自分が知らなかったその土地の環境を知ることができると思うので、話のネタとしても膨らむかと思います。

もしかしたら、自分のお気に入りの場所が見つかるかも?しれません。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

次回をお楽しみに!