PLUS1ロード

これまでの固定概念にとらわれない、新しい道しるべになる方法を紹介します

防災士が選んだ!持つべき防災アプリ5選

2018年は災害続きの1年だったと思う方も、多いのではないでしょうか?

6月には大阪北部地震。7月には私も間近で体験しました、西日本豪雨。9月には北海道胆振東部地震近畿地方を襲った台風21号と、相次いで発生しました。

これまで大きな災害を経験しなかったところに、被害が集中した印象があります。とはいえ、毎年どっかしらで災害は発生しているので、他人事ではないのも事実です。

そこで、防災士の資格を持っている私が、防災士の視点からみた「役立つ防災アプリ」をご紹介します。平時の時でも役立ちアプリもありますので、これで自分の身を守っていただきたいものです。

 

災害発生前と後に使えるアプリ5つ

ここで紹介するのは、発災前(重大な被害が出る前)の際に活用できるアプリになります。決して邪魔になることはないので、1個でも入れておくことをおすすめします。

 

1、NHK防災アプリ

防災アプリの定番。すでにダウンロードしているという方も多いのではないでしょうか。

このアプリのメリットは、

  • 5キロ四方でどれくらい雨が強く降っているかが分かる。
  • 地域を3地点登録でき、天気・気象警報・避難情報がすぐに見られる。
  • 台風接近時などに、NHKニュースのライブ映像を見ることが可能。

他にも役立つコンテンツ満載ですので、絶対といってもいいくらい重宝するアプリです。

iPhone版→https://itunes.apple.com/jp/app/nhk-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-%E9%98%B2%E7%81%BD/id1121104608?mt=8

Android版→https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.or.nhk.news&hl=ja

2、Yahoo!防災速報

これもNHK防災アプリに並ぶ、定番のアプリともいえます。

このアプリのメリットは、

  • 緊急地震速報を受信し、該当地域にいる場合は鳴るようになっている。
  • 避難情報、国民保護情報などの通知音の音量調整が可能。

NHK防災アプリと大差はありませんが、各種設定の音の大きさや通知条件を設定できるのが強みです。上記2つのアプリを入れておくと、ほとんどの気象・災害情報は手に入ります。

iPhone版→https://itunes.apple.com/jp/app/yahoo-%E9%98%B2%E7%81%BD%E9%80%9F%E5%A0%B1/id481914139?mt=8

Android版→https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.yahoo.android.emg&hl=ja

3、全国避難所ガイド

通常のアプリですと、圏外だと繋がらなくなりますが、このアプリに関しては圏外でもキャッシュされた避難所や地図が表示される仕組みになっています。ほかにも、

  • 現在地から最も近い避難所、避難場所などを表示
  • コンパス機能付き。避難所や自宅の方向を矢印で表示
  • 現在地にいるエリアの自治体ホームページをすぐに閲覧できる

といった機能が付いています。万が一出かけ先で災害に遭っても、全国の市町村別の最寄り避難所を検索できます。自治体も推奨しているアプリですので、入れておいても損はないと思います。

iPhone版→https://itunes.apple.com/jp/app/id446063625?mt=8

Android版→https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.hinanjyo.guide

4、radiko.jp

ラジオを聴く定番のアプリになりましたね。

昔からよく、「災害時の情報収集はラジオから集める」と言われていて、それは今でも根強く残っていますし、事実その通りでもあります。

ラジオからリアルタイムで地震・台風・大雪に関する情報はもちろん、交通情報やライフライン情報も逐一入りますので、情報収集のマストアプリです。

iPhone版→https://itunes.apple.com/jp/app/radiko-jp/id370515585?mt=8

Android版→https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.radiko.Player&hl=ja

5、病院チェッカー

もしケガをしてしまった時や具合が悪くなってしまった時に、GPS機能を使って最寄りの病院を探すことができます。旅行や出張先で災害に遭った際に、手軽に探すことができ大変便利です。内科や外科など科目に合わせて絞り込み検索もできるところが魅力です。

iPhone版→https://itunes.apple.com/jp/app/bing-yuanchekka/id551971393?mt=8

Android版→https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.agoop.hospitalchecker&hl=ja

 

ライフスタイルに合わせたアプリを入れることが大事

ここで紹介したアプリのほかにも、たくさんの防災に関するアプリがあります。必ずしもここで紹介したアプリが、皆さんのライフスタイルに適合しているとは限りません。

空いた時間にいろいろなアプリを調べてみて、自分のライフスタイルに合うアプリを見つけて登録したほうが、いざというときに効果を発揮します。

防災の第一基本は、「自分の身は自分で守る」ことですので、アプリを活用して、いざというときに慌てないで行動できるようにダウンロードしておいてください。

 

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。次回をお楽しみに!