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これまでの固定概念にとらわれない、新しい道しるべになる方法を紹介します

『東京都港区ふくしま??』 福島の魅力が東京に大集合!

すっかり秋めいてきました。だが、私の今年の秋は去年とは違い、鼻水が止まりません(泣)。ポケットティッシュが、1日で全部使い切っちゃいます。

こんにちは。「ウィンドーロ」運営者のだいしです。六本木ヒルズにて、10月20日・21日の2日間行われた「福島フェス2018」というイベントに行ってきました。参加してみて、福島に関心を持っている方が非常に多く、生産者の強い意志を聞けてよかったと感じました。その取材ルポをお送りします。

 

福島フェスとは?

毎年10月中旬、六本木ヒルズを舞台に、福島の「食」「工芸」「祭り」などの魅力を広く伝える目的で開催されています。各所で食品販売ブースが並んでいたり、お土産品などを購入することができます。

また、イベントステージもあり、人気アーティストの楽曲披露もあったりで盛り上がるイベントになっています。

イベント開始してから30分後の様子ですが、人をかき分けないと進めないくらいの混雑でした。

 

福島フェスの一番の目玉

会場の中でも、一番の目玉と言っていいコーナーがこの「ふくしまの酒まつり」ブースです。

毎年5月に「全国新酒鑑評会」という、全国で作られた日本酒の味を審査する大会があります。そこでなんと!福島県は・・・

 

県別での金賞受賞数が、6年連続で日本一という快挙を成し遂げました。これはまだ、他県では到達していない記録です。いかに福島県の日本酒が、多くの方から高い評判を受けていることが分かります。

実際に2杯飲みましたが、普段お酒を飲まない私でも、「これはおいしい!」と感じる日本酒を新たに見つけることができました。

ちなみに、私が飲んだ日本酒がこちらです。

 

①純米辛口 ひやおろし弥右衛門(喜多方市

http://yamatogawa.by.shopserve.jp/SHOP/121106.html

②ふじや彦十郎(郡山市

https://satoushuzouten.jp/product.html

 

気になる方はぜひ、一度飲んでみてはいかがでしょうか。

 

食べ物ブースも盛りだくさん

日本酒だけではなく、おいしい食べ物もいっぱいありました!。どれもおいしかったのですが、その中でも個人的にオススメしたいものを3つご紹介します。

 

①肉の秋元本店(白河市

白河の関所といわれる白河市で、大切に伸び伸びと育てられた「白河高原清流豚」を使ったコロッケを生産・販売しています。

うっかり写真を撮り忘れましたが。。。

ソースをつけなくてもしっかりと味付けされていて、おやつはもちろん、小さい子供にも喜ぶ味になっています。「白河メンチ」や「白河高原清流豚モモホワイト」がオススメです!

 

住所 福島県白河市大信増見字北田82
電話番号 0248-46-2350
営業時間 9:00 - 19:00
定休日 元旦のみ
駐車場 6台
Webサイト http://nikunoakimoto.jp/

 

②いもくり佐太郎本舗(福島市

福島市は温泉が有名で、その中でも「高湯温泉」に続く道で営業している菓子屋です。

地元民のみならず、県外観光客からも人気のお菓子が「いもくり佐太郎」です。

分かりやすく例えると、スイートポテトに近い感じでしょうか。この甘さがやみつきになるほど、とてもおいしかったです。中には、角切りの栗も入っていたので、一度で二度楽しめるお菓子になっています。幅広い年齢層に受け入れられると思いました。

こちらの「佐太郎のほっぺ」もオススメです。

こちらは、福島の定番お土産「ままどおる」に味が近いです。コーヒーのお供にぴったりのお菓子です。

両方とも個包装になっており、お土産に買っても損ではないので、職場や友人に配るのにも最適です。

 

住所 福島県福島市下野寺薬師堂後4
電話番号 024-535-3311
営業時間 9:00 - 18:00
定休日 元旦のみ
Webサイト http://www.imokurisatarou.com/

 

③福島流芋煮

出店名ではないのですが、福島の食の魅力を語るうえで外せないのが、芋煮です。東北各地では芋煮文化が盛んで、「芋煮会」というグループまで結成されるほど、東北定番メニューとなっています。

また、県ごとに味付けも異なり、山形県だと醤油ベースでの味付けになっていて、福島県だと味噌ベースの味付けになっています。

具材も異なり、サトイモ入れるところもあれば、豚肉や牛肉を入れる地域もあり、個性豊かな芋煮を堪能することができます。

私は塩分高いのが苦手なので(_;

味噌風味の芋煮が合います。10月~11月が芋煮シーズンですので、東北地方にお出かけになられる際は、ぜひさまざまな芋煮を召し上がってみてはどうでしょうか?

 

福島の魅力を再発見できた

他の予定もあり、2時間ほどしか滞在できませんでした。しかし、その短時間の中でも、福島に興味・関心を持っている方が多くいたことには、喜びを感じました。

震災から7年半経過した今でも、原発事故に対する風評被害が消えたわけではありません。それでも、福島の復興を手助けしたい福島の食を堪能して応援したいという方が、まだまだいることを実感した時でもありました。

実際、参加者の中には、制服姿の高校生もちらほら見かけ、10代から20代の若い世代が、友達と一緒に来ている姿が多い印象を受けました。

特に若い世代が、メディアが報じている悪い場面だけではなく、出展者・生産者が、福島の良さや楽しい魅力があることを知っていただける場であったら、このイベントはとても意味があるものだと思いました。

ここでは全部を伝えきれませんでしたが、まだまだ福島には、食・観光・祭りにおいて輝くものがたくさんあります。ぜひ行ってみて、本当の福島の姿を知ってほしいなと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

次回をお楽しみに!